Readme

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取扱説明書から転送)
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ウィキペディアにReadme の解説があります。

Readmeとは、配布するソフトウェアに添付する取扱説明書のことである。

概要

Readmeは、英語で「私を読め」という意味である。つまり、制作した人がプレイヤーに伝えたいこと(例:どのように使うか、著作権表記など)を書く場がこのReadmeである。

ゲーム制作においては、あまり意識されにくいため、締切直前にバタバタしたり、入れ忘れたりされしばしば問題になる。

プレイヤーによっては読まれない場合がある[要出典]

内容

通常は、操作方法や著作権表記などを書くことが多い。 その他に、あとがきに当たるような、感想などが書かれている場合も多い。

操作方法は文章では伝わりにくいものであることから、しばしば図などを使って説明される。また、キーごとの操作一覧をつけるなどして、工夫されることも多い。

しばしば原著作者表記が必要な素材ライブラリを使用しているにも関わらず、表記を忘れるというトラブルが発生している。 このため、ゲームのフォルダを作成した時点でReadmeを作成しておき、素材やライブラリが増えるごとに追記するなどの手法もしばしば取られる。

操作方法

ゲームの開始前にReadmeに目を通されることを前提としてゲームを作成すると、上記のようにしばしばReadmeに目を通さずにすぐに実行ファイルを起動するプレイヤーが大量発生し問題になる。 このため、操作方法はゲーム内に表示されることが望ましい。ゲームの操作方法はしばしば混乱をまねき、また多くのプレイヤーはそれを面倒に感じるため、チュートリアルなどの方法で適切に操作方法を明示する必要がある。

その一方で、近年は「ゲームの操作方法を自力で発見する喜びが減っている」などとして批判されることも多い。

関連項目