誘導ショット

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自機狙い弾から転送)
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誘導ショット(ゆうどうショット)とは、主にシューティングゲームにおいて、自機を狙うように放たれるショットのことである。

概要

自機を狙うという特性上、直線状の軌道を設定することが多い。もちろん、自機狙いのウェーブショットを実装してもよいが、非常に難易度が上がるため、乱用は禁物である。

実装

弾の発射地点と自機の座標を結ぶ直線の傾き[1]をアークタンジェント関数の引数として入れれば、角度が返ってくる。その角度を正弦関数や余弦関数に入れることで、1フレームあたりのx座標とy座標の変化量をそれぞれ求めることができる。

なお、アクションエディターでは、ショットの「移動タイプ」欄の他に、「ターゲットを狙って角度を設定」のチェックボックスが用意されているので設定が簡単である。

他のシステムとの組み合わせ

弾幕シューティングゲームでは、自機の当たり判定がとても小さいため、少し移動するだけで弾を避けることができる。よって、非常に避けやすいタイプの弾である。そのため、東方Projectの1面道中では、特に難易度Lunaticでは、最初から高速の自機狙いショットが飛んでくる。

ただし、非常に角度が広い自機狙いn-way弾弾幕を展開したり、自機の移動を制限するように配置した固定レーザーと組み合わせたり、誘導の精度をわざと荒くしたりして、ミスを誘発させている作品もある。

関連項目

脚注

  1. y座標の差をx座標の差で除算すればよい。ただし、x座標の差が0であったときの例外処理を加える必要がある。