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(思いついたので加筆。LINE BALLもデスペナルティーあるよね。スプラの例だけじゃ寂しいので。) |
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逆に、[[戦闘]]において、敵からのダメージを受ける前提で作られる[[RPG]]などでは、残機ではなく、[[ヒットポイント]]で[[キャラクター]]の体力を表現することが多い。 | 逆に、[[戦闘]]において、敵からのダメージを受ける前提で作られる[[RPG]]などでは、残機ではなく、[[ヒットポイント]]で[[キャラクター]]の体力を表現することが多い。 | ||
また、残機が無くなることによるゲームオーバーが存在しないゲームもある。ただし、デスによるペナルティーは存在する作品が多い。例えば、サードパーソン・シューティングゲームであるスプラトゥーンでは、何度デスしても戦場に復活できるが、デスすることで復活に5秒ほどかかる+リスポーン地点に戻されるという点でペナルティーを課している。また、[[ΣRT]]制作の[[LINE BALL シリーズ|LINE BALLシリーズ]]では、最終作の[[LINE BALL FINALIST]]を除いて、残機による[[ゲームオーバー]]が無く、[[ミス]]しても何度でも同じ[[ステージ]]をやり直すことができるが、ミスをすることでステージの最初からやり直しになってしまう点でペナルティーを課している。 | |||
アクションゲームやシューティングゲームでも、あえてデスペナルティーを無くすゲームもある。ゆえに、残機のシステムを採用したゲームを、敢えて「残機制のゲーム」と表現することがある。 | アクションゲームやシューティングゲームでも、あえてデスペナルティーを無くすゲームもある。ゆえに、残機のシステムを採用したゲームを、敢えて「残機制のゲーム」と表現することがある。 | ||
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2022年11月25日 (金) 15:49時点における最新版
このページでは死亡によって減る主人公の残り数について解説しています。RPGなどにおけるキャラクターの体力についてはヒットポイントをご覧ください。
ライフとは、ゲーム中にミスをした際にペナルティーとして減る、残り数のことである。残機とも呼ばれる[1]。
概要
ノーミスが前提として作られたアクションゲームでは、敵からの攻撃でダメージを受けたり、穴に落ちたりしてミスをすると、死亡の演出に遷移し、スタート地点や中間地点からリスタートできるが、そのときに残機という数値が一つ減る。残機がゼロになることでゲームオーバーになるものが大半である。ゲームオーバーになっても、続けてコンティニューができるゲームもある。[2]
特徴
よく、ダメージ=死亡とすることで、ダメージを受けることでのペナルティーを大きくしたゲームで取り入れられることが多い。具体的には、アクションゲーム、シューティングゲームなどである。
逆に、戦闘において、敵からのダメージを受ける前提で作られるRPGなどでは、残機ではなく、ヒットポイントでキャラクターの体力を表現することが多い。
また、残機が無くなることによるゲームオーバーが存在しないゲームもある。ただし、デスによるペナルティーは存在する作品が多い。例えば、サードパーソン・シューティングゲームであるスプラトゥーンでは、何度デスしても戦場に復活できるが、デスすることで復活に5秒ほどかかる+リスポーン地点に戻されるという点でペナルティーを課している。また、ΣRT制作のLINE BALLシリーズでは、最終作のLINE BALL FINALISTを除いて、残機によるゲームオーバーが無く、ミスしても何度でも同じステージをやり直すことができるが、ミスをすることでステージの最初からやり直しになってしまう点でペナルティーを課している。
アクションゲームやシューティングゲームでも、あえてデスペナルティーを無くすゲームもある。ゆえに、残機のシステムを採用したゲームを、敢えて「残機制のゲーム」と表現することがある。