「溶岩」の版間の差分

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==実装==
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[[アクションエディター]]では、[[ブロック]]の設定項目の、「ブロックタイプ」の[[プルダウンメニュー]]に「[[主人公]]が当たると即死」があるので、それを用いればよい。


もう少し演出に凝りたいなら、溶岩に見立てた[[ブロックキャラ]]のフローに、主人公に乗られたときに即死級のダメージを設定した炎の[[グラフィック]]の[[ショット]]を上向きに出すと、非常にそれっぽくなる。
真面目に流体として実装すると死ぬほど面倒くさいので、[[テクスチャ]]でごまかすのが一般的である。そのへんで拾ってきた[[フリー素材]]を上から下に[[アニメーション]]させておけばまず問題ないだろう。
 
[[アクションエディター]]では、[[ブロック]]の設定項目の「ブロックタイプ」の[[プルダウンメニュー]]に「[[主人公]]が当たると即死」があるので、それを用いることが多い。
もう少し演出に凝りたいなら、溶岩に見立てた[[ブロックキャラ]]から、定期的に主人公に乗られたときに即死級のダメージを設定した炎の[[グラフィック]]の[[ショット]]を上向きに出すと、非常にそれっぽくなる。


==実際の例==
==実際の例==
NewスーパーマリオブラザーズWiiでは、終盤の[[ステージ]]に、波立った溶岩が右から押し寄せてくるステージがある。乗ると高さが下がっていく足場を渡っていく場面や、溶岩の波の高さが低くなったときに低地を駆け抜ける場面もある。
NewスーパーマリオブラザーズWiiでは、終盤の[[ステージ]]に、波立った溶岩が右から押し寄せてくるステージがある。乗ると高さが下がっていく足場を渡っていく場面や、溶岩の波の高さが低くなったときに低地を駆け抜ける場面もある。


マインクラフトでは、プレイヤーを含め、ほとんどのMOBは溶岩に入ると体力がガンガン減っていき、時間差で確実に死ぬ。が、逆に言えば死ぬまでに時間があるので、その間に耐火のポーションを飲んだり、溶岩から脱出して体に水をかけたりすると、[[死]]を回避することができる。また、溶岩の中で死ぬと、持っていたアイテムが溶岩で焼かれてなくなってしまうため、せっかく採掘したレアな鉱石や強化した道具を誤って[[ロスト]]してしまう。マインクラフトにおいて、溶岩遊泳はできるだけ避けたい死因の一つである。
マインクラフトでは、プレイヤーを含め、ほとんどの[[エンティティ]]は溶岩に入ると[[HP|体力]]がガンガン減っていき、即死ではないもののほぼ確実に死ぬ。が、逆に言えば死ぬまでに時間があるので、その間に耐火のポーションを飲んだり、溶岩から脱出して体に水をかけたりすると、[[死]]を回避することができる。また、溶岩の中で死ぬと、持っていたアイテムが溶岩で焼かれてなくなってしまうため、貴重なアイテムを誤って[[ロスト]]してしまうことがほとんどである。このため、マインクラフトにおいて溶岩遊泳はできるだけ避けたい死因の一つである。


[[W.A.T.C.H 2]]では、最終盤のステージに、溶岩がせり上がってくるステージがある。
[[W.A.T.C.H 2]]では、最終盤のステージに、溶岩がせり上がってくるステージがある。
==関連項目==
==関連項目==
*[[穴]]
*[[穴]]

2022年6月29日 (水) 12:35時点における最新版

溶岩とは、地面に設置される、一度入ると確実に死ぬようなギミックの総称である。

概要

ステージ外に出てしまったキャラクターの処理はしばしば問題になる。多くのアクションゲームでは、地面のないところに落ちた場合落下死として死亡扱いにされる。しかし、このような世界観上の理由や室内ステージであるなどの理由で設定を持たせたくない場合、このような手法を用いることはできない。 このようなケースでは、固定された壁や床などを用いるケースもあるが、これらは閉塞感を与える。また、世界観や設定によっては用いにくい。このため、地面に一撃で死ぬブロックを設置することがある。これが溶岩である。

その性質上、平たく面白みにかける配置となることが多い。これに理由を与えるために「溶岩」として液体のような見た目をさせることが多いため溶岩と呼ばれる。なお便宜上、宙に浮かぶトゲトゲの鉄球や、毒沼などの類似した性質を持つブロックも含めることも多い。

なおRPGにおいては、フィールドマップにおいてしばしばダメージ床として設置される。これらは即死扱いとしない場合が多い。

実装

真面目に流体として実装すると死ぬほど面倒くさいので、テクスチャでごまかすのが一般的である。そのへんで拾ってきたフリー素材を上から下にアニメーションさせておけばまず問題ないだろう。

アクションエディターでは、ブロックの設定項目の「ブロックタイプ」のプルダウンメニューに「主人公が当たると即死」があるので、それを用いることが多い。 もう少し演出に凝りたいなら、溶岩に見立てたブロックキャラから、定期的に主人公に乗られたときに即死級のダメージを設定した炎のグラフィックショットを上向きに出すと、非常にそれっぽくなる。

実際の例

NewスーパーマリオブラザーズWiiでは、終盤のステージに、波立った溶岩が右から押し寄せてくるステージがある。乗ると高さが下がっていく足場を渡っていく場面や、溶岩の波の高さが低くなったときに低地を駆け抜ける場面もある。

マインクラフトでは、プレイヤーを含め、ほとんどのエンティティは溶岩に入ると体力がガンガン減っていき、即死ではないもののほぼ確実に死ぬ。が、逆に言えば死ぬまでに時間があるので、その間に耐火のポーションを飲んだり、溶岩から脱出して体に水をかけたりすると、を回避することができる。また、溶岩の中で死ぬと、持っていたアイテムが溶岩で焼かれてなくなってしまうため、貴重なアイテムを誤ってロストしてしまうことがほとんどである。このため、マインクラフトにおいて溶岩遊泳はできるだけ避けたい死因の一つである。

W.A.T.C.H 2では、最終盤のステージに、溶岩がせり上がってくるステージがある。

関連項目