時間いびり
ナビゲーションに移動
検索に移動
時間いびりとは、いびりのうち、時間に関するものである。
概要
一般的には制限時間を極端に短くすることによりRTA的な操作を強要させるものをいう。 プレイヤー側からすれば似たようなものであることが多い強制スクロールとは主に実装面での違いが見られる。
メモ
制限時間の短いステージは、実際の長さに比して短いと感じられがちであることから、横幅が大きくなることが多い。 特にアクションエディターでは、200ブロックを超えるものが多い。 テストプレイが困難であるという欠点がある。これは途中で止めて続きからテストする場合に、時間管理が必要になるためである。 場合によっては猶予時間が1秒未満になるなど、調整次第で難易度を上げやすい反面、音ゲーのような「1ミスした瞬間終わり」な要素が増える傾向にある。
その一方で、難易度が比較的上げやすいというメリットが有る。 これは単純なギミックでも複数の戦略が練れ、時間短縮と安全性のトレードオフを問うことが可能であることによる。 特殊な実装例として、全てのステージを60秒以内でクリアできるようにし、60秒以内でクリアした場合に称号を与えるなど、やりこみ要素とした例も見られる。
時間いびりにおいて用いられるギミックは、ミスによって時間ロスにつながるものを配置しようとしがちであるが、そのような配置は不必要に難易度を上げゲームをつまらなくする原因になる。 通常はリスクを取ると時間短縮が可能になるギミックを配置するようにする。
実装例
- A.I.K.O - ○年C組は全て時間いびりになっている。